和泉市 実務者研修 カイゴミライズアカデミー

健康をシェアーしよう!利用者に健康を与えるためには自分自身の健康が大事!

今日も健康第一。安全第一のこうのとりの河野です。健康管理を大事にしています。介護を提供する側として人に病気を移さない!また、自分自身が健康で心も体も元気でないと利用者様に元気を与えることができない!という観点から介護の仕事をするにあたって健康は第一と思っています。

うがいや手洗いを過度にしています。適当な性格ですが、過度に健康状態を気にしすぎるあまり、ともに働く仲間には潔癖症と思われているようです。プライベート知っている人からすると笑われます。

今回は、介護従事者が元気であるからこそ利用者様に元気を与えることができる。そして、その考えが介護職としてプロ意識に繋がるといったことを細かく考えていきます。健康とは、体だけではなく心の元気も大事です。

元気な人は人を元気にします!!

それでは本題に入りましょう!

目次

・利用者様と健康をシェアーしよう!!

・私の経験~人生で一番悲しい思いをしました~

・最後に・・・

利用者様と健康をシェアーしよう!!

今回、介護をするには、介助者自身の健康状態が大事ということをテーマにしてみました。健康といっても身体の健康状態だけの話ではありません。精神の健康状態も意味します。このことは、サービス業全般に言えることです。嫌なことがあっても笑って接客しなければなりません。体がしんどくても元気に接客しなければなりません。それがプロ意識だと思います。

感情のコントロール

想像してください。

大好きな彼氏や彼女と別れてもお客さんを前にした時!!!

「笑えない」

仕事中にそんなことは言えませんよね。これはすごく複雑な話です。心では泣いているのに表面は笑えといっているんですから。すごく難しく矛盾しています。

感情のコントロールはほんとに難しいのです。だからこそマスターすることに意味があるのです。

私は若いころはもろに感情を出していました。というか出てしまっていました。嫌いな人の言うことは聞きたくない。自分に嫌なことがあれば仕事中でも関係なし。しかし、嫌なことは日々あります。そして、仕事も日々あります。だからこそ折り合いが大変難しく大事と言えます。

私の体験~人生で一番悲しい思いをしました~

そんな私もこのような経験がありました。自分に初めての子供ができたときの話しです。

子供が生まれました。すごく喜び生まれた瞬間は感動でいっぱいでした。よっぽどの事でしか感情を出さない私が久しぶりに涙しました。それぐらい嬉しかったのです。

しかし、生まれてすぐに脳出血が見つかりました。原因は、わが子が妻の身体から出てくるときに頭が詰まったのがことのようです。妻が出産した病院が寝屋川だったのでそのまま高槻病院に救急搬送されNICUに入り、緊急手術が行われました。

手術後のわが子を見たときは「こんな小さい体にたくさんのチューブや配線が繋がれて…」

ということを今でも鮮明に覚えています。

極度の悲しみで腰が砕けて立たなくなる。息が出来なくなるといったことは本当に起こることなんですね。涙が止まらくなり腰が砕け立てなくなりました。

しかし、日常は止まることなく流れています。

そういった状況の中、普段と変わらず仕事をしていました。当時は訪問介護の仕事をしていました。仕事内容は一人で現場に回りサービスを提供するといった内容です

サービス中は笑っていました。こういう時だからこそ、いつも以上に笑っていようと心掛けました。しかし、移動中の車の中では、ずっと涙が止まらなかったことを覚えています。はたから見れば情緒不安定ですよね。

泣いたり笑ったりしているんですから。

最後に・・・

今回は私の実体験を記事にしました。この経験をして思うこと。

嫌なことがあっても泣きながら仕事しても同じ。嫌なことがあっても笑いながら仕事しても同じ。どうせなら質の高いものを提供することが大事じゃないのか?

また、不幸な自分を第三者の目線で見たときの正解は?

「仕事にプライドがあります」「プロとして仕事に取り組みたい!」だからこそプロになるための感情コントロールが大事なのです。

その反面、この経験を通して特に思ったこと。感情コントロールというのは本当に難しい。嫌なことがあれば「誰かに聞いてもらいたい」「心配してもらいたい」私もそうです。笑っている反面、泣いていました。

私が経験したことは事例です。経験したからこそ思います。精神的にも身体的にも無理な時には、無理はしないでください。逆効果になります。健康に良くないです。

福祉のことしか知らない私の意見ですが、人は心も体も充実しているからこそ、その対象のお客様に対して充実したサービスを提供できると思っています。

これは、サービス業の職種の方にも言えると思います。

健康と行動(笑顔、返事、身振り手振りなど)は比例しています。しかし、仕事をするうえでプロ意識は大事です。それは仕事と日常生活は関係しているからこそ、自分の健康がお客様の満足につながっているということです。

残された人生「自分自身の機嫌を取ることができる人間なる」ことが私の目標です。

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