和泉市 実務者研修 カイゴミライズアカデミー

職種は訪問介護!企業として経営コンサルタントの必要性!それは自分と会社を見直すきっかけになりました。【前半Ver】

どうも。こうのとりの河野です。イメージしてください。仕事が終わり、家に帰ります。最初の一口目はどのお酒を飲んでやろうか。ビールか?チューハイか?ハイボールか?そんなことをよく考えています。お風呂は体の疲れを。お酒は心の疲れを洗い流してくれます。お酒に洗い流されすぎて自分を見失わないよう心がけます。

それでは、タイトルにある。経営コンサルタントについて「会社にとって役に立ったところ」「自分にとって為になったところ」「従業員の方に対して為になったところ」そのようなところを論点として、投稿させていただきたいと思います。

今回のブログは長くなりそうなので2部編になっています。

それでは本題に入ります。

目次

・コンサルタントのまじわるデザインの戸田先生と出会った経緯

・戸田先生(コンサルタント)がいる事の強み

・コンサルタントは、経営者に課題をくれる大切な存在

・企業理念は、人事考課にも活躍できます

・最後に・・・

コンサルトのまじわるデザインの戸田先生と出会った経緯

まず、自分がコンサルタントの方と一緒に協力することになったのは、2019年2月からのことです。私が勤める株式会社こうのとりが創立してから1年7ヶ月が経ってからのことでした。まだまだ出来立てほやほやの会社なのです。

開業当時、訪問介護に関しては、経験が長く書類の作成や行政指導の対処やノウハウについては、ある程度の知識があり、会社を運営していくことに対し正直なところ「自分一人で大丈夫」という自信のもとでやってきました。

しかし、自分の兄が勤める会社(広島にある因島鉄鋼という造船会社)の担当をしているコンサルタントを兄からの勧めで紹介してくれました。

その当時の私は、コンサルタントいうものに興味はなく、紹介なので「会ってからでは断りにくいからどうしよう?」と。その時は、断ることを考えていたのが正直な気持ちです。でも、経験することも勉強と思い紹介してもらうことに至りました。

初めて、戸田先生と出会った時のことを今でも覚えています。

戸田先生は初めにこの様な内容を提案してくれました。「私は、生産業については自信ありますが、介護職については制度も何も知らず無知なので、どこまでお役に立てるかわかりません。なので半年間は月1万円の契約で大丈夫です。その間に私の能力を見て決めてください」そうおっしゃりました。

交通費も込みで赤字ではないのか?

こんな値段で大丈夫なの?

毎回お土産で高そうなお菓子を持ってきてくれるし!

いろいろな疑問がありました。

それが、神戸を拠点にし、各地を忙しく走り回っている「まじわるデザインの戸田先生」との出会いでした。

戸田先生(コンサルト)がいる事の強み

まず戸田先生と出会い、初めに取り組んだことは事業計画でした。自分の中では10年後の目標と事業計画を考えていましたが、戸田先生の考える事業計画とはまったく異なるものでした。

戸田先生と取り組む計画は、できる限り数字化し、具体的な内容を付けるといったものでした。売り上げや収支はもちろんなこと。従業員の人数やその根拠まで。他にもその目的を実行する為の、社会資源や機関、色々なことが明確化されました。

私は感覚で仕事をしてしまうところがあるので、その感覚という骨に根拠という肉付けをしてくれたのが戸田先生との最初の作業でした。

年間計画を細部まで明確化することによって2つのメリットがありました。
一つは、自分がその目的を行うための行動が抽象的なものから具体的なものになりました。自分の計画が具体的になることにより、今何が出来ていないのか?それを遂行するためにはどのような思想や考えのもとに行動しなければならないか?を明確化してくれます。

二つ目は、「会社の思いや目的を、文章にしてわかりやすく伝えられる形のあるものが出来上がりました。これができることによって、こうのとりで勤めてくれている従業員さんとの意識の共有、また会社が目的に向かうために各々の行動や知識の取得、その他にもたくさんのメリットがあります。抽象的な会社の思いが具体的になり一体感が生まれ、会社と従業員の方たちが進べき指針が示されました。

コンサルタントは、経営者に課題をくれる大切な存在

次にくれた課題は、「どのような会社にしたか」「どのような従業員に働いてもらいたいか」というものでした。まず、自分の思いをたくさん書きました。その思いを実現する為にどのような行動や考えが必要なのかを書きました。従業員の方たちにもたくさんの意見をもらいました。

それをまとめてできたものが、「企業理念」です。今までなかった企業理念ができることにより、この理念をもとに現場に携わり、利用者様へのサービスを提供する。またはサービスや利用者様への思い。他にもいろいろとあります。会社としての考え方を統一するという意味でも企業理念は役に立っています。

企業理念は人事考課にも活用できます

企業理念は、人事考課にも役に立ちます。この企業理念にその従業員さんの思いや行動が近いか?それとも程遠いところにあるか?基本の指針として判断基準がまとまりました。日頃、かんばってくれている従業員の評価をさらにおこなっていけるように会社として勤めていきます。

最後に・・・

またその他にもいろいろなシステムの導入。助成金。コンサルタントが従業員への指導を行うことで意識の向上。会社に携わる色々な場面に貢献してくれています。

今回のブログだけでは語り切れない「まじわるデザインの戸田社長」との出会い。この出会いがどのように会社として成長できたのか?を後日、ほかのブログで後編として語らせていただきます。

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