実務者研修の専任教員になるために必要なことは！？修行中だからこそわかる要件ではない。さらに深いところまで掘り下げます。
カイゴミライズアカデミーで講師をする為、修業中の河野つなきです。
現在、専任教員の資格を持ってはいるものの授業の講師としての資質を向上させるべき色々なことを勉強しています。今は恩師である馬淵講師が開校するベストウェイケアアカデミーを中心に講師として活動しています。私が見本にする学校です。ぜひとも受講生の方。しっかりと学べる介護の資格の学校なのでチェックしてくださいね。まずは私は実務者研修の専任教員として授業をするために勉強していることを紹介します。今回は、2021年4月を目標に自分自身で開校する介護の学校を目標にしています。
それでは本題に入りましょう。
目次
・実務者研修の講師になるための授業の下調べ
・私が理想とする介護の授業
・まだまだ私は講師として未熟です。しかし、向上心は負けません！
・最後に・・・
実務者研修の講師になるための授業の下調べ
今は授業に使うテキストをひたすら読んでいます。もし自分が生徒だったら気になる用語を洗い出しそのことについて意味を調べテキストに書き込んでいる状態です。普段スラスラと読んでいるテキスト。わかっているようでわからないことがたくさんで改めて感じる未熟さや学びがたくさんです。
また、大人の方が対象の授業なので、常識的な言葉や用語に関して質問というのは基本、生徒の方はしないと思いますが、もし実際この用語のことについて説明してくださいという状況になった時．．．自分なら答えられるかどうか不安です。正直、戸惑います。
ということができるだけ無いよう今はテキストの深堀をしている状態です。
私が理想とする介護の授業
知識部分に関して自分が目標にすべきところは「小学生の子でもしっかりと理解できる内容の授業をしたい」と考えています。小学生の子に難しい用語を説明するときは、辞書に載っている用語だけでは十分に理解できないでしょう。しっかりと理解してもらうには難しい説明を簡単にかみ砕いて説明する必要があります。難しい用語を簡単にかみ砕き説明するのは、その説明したい用語のことについてしっかりと理解していかなければできないことだと思います。
例えば「政治」って何？と小学生の子から質問をされたときに、辞書に書いているような言葉だと「国家と国家間の権力や配分などをめぐる争い」と書かれています。この説明では、小学生の子に伝わる情報は少ないと思います。正直、大人である自分もこの説明じゃ十分に理解はできません。辞書に書いているような説明は、覚えて話せば済むことですが、そのことについてかみ砕くということはしっかりと理解しなければできないことだと思っています。まずは自分自身が知識を深め、全く未経験の方でも十分に理解し学んでもらえるような授業を目指しています。
まだまだ私は講師として未熟です。しかし、向上心は負けません！
次に、授業の流れや雰囲気、話し方について考えています。経験のない自分にとっては不安材料がたくさんです。今までいろいろな講習や授業に参加してきました。色々な講師がいて、早口な方でもわかりやすい講師、遅く口だけどわかりにくい講師、清潔感のある講師、情熱のある講師。見た目や雰囲気、話し方、性格と色々、個性のある講師がいます。そして、そのことについていろいろと学べる参考書もあります。また、人前に立つことに対しての勇気や心の持ち方などを書いた自己啓発本。読んではみるものの意味があったり、なかったりで．．．
人には個性というものがあり、体格や髪形、服装、声、表情、キャラなどいろいろあります。
それを決めるのはその個人の遺伝的なもの。そして、環境的な因子もあります。出来る限りその枠から外れすぎないようにと、色々なことに対して自分の中でキャラづくりをしようと模索している今日この頃。
最後に・・・
今回はの投稿は実務者研修の講師について述べていますが、営業スタイルなどもその中の一つだと思います。
自分に合ったスタイル、自分の個性が一番引き出せるキャラクター、インテリな人もいれば情熱的な人もいます。そこの個性を捻じ曲げて、自分像を作る。また組織のカラーに染まることはすごくもったいないことで、自分の長所をつぶすことだと思っています。まだまだ未熟な自分はそこのところを考慮し自分に合った、講師としてのスタイルを確立できたらと思い日々、精進しています。私はやっぱり介護に対する「熱意」で勝負かな（笑）
