和泉市 実務者研修 カイゴミライズアカデミー

移動支援計画書の書き方を解説いたします!「ハーベストの丘編!!」

どうも!こうのとりの河野です。今回は移動支援計画書の記入の説明をさせていただきます。
今回のフォーマットは和泉市(南大阪)から各事業所に配布されているフォーマットを使用し移動支援計画書を作成していきます。※市町村によってばらつきはあります。
今回の投稿は移動支援計画書の記入方法の説明とともに現地の観光も含め書類の説明もしていきたいと思います。
今回は大阪府堺市南区にあるハーベストの丘と言う目的地ということを前提に進めていきたいと思います。それは本題に入ります。

目次

・移動支援計画書の記入項目について

・今回の移動支援での目的地!ハーベストの丘とは!?

・最後に・・・

移動支援計画書の記入項目について

移動支援計画書には以下の項目を記入しなければなりません。

①事業所情報(事業所名、事業所連絡先、作成者、作成日)
②利用者様情報(利用者様氏名、性別、利用者様連絡先、利用者様住所)
③移動支援での情報(実地予定日、実地予定時間、集合解散場所、行き先、移動支援の形態)
④移動支援の目標(本人の希望、援助目標、移動支援のテーマまたテーマにした理由)
⑤移動支援のシュミレーション(移動支援のタイムライン、支援のポイント、公共機関の種類)
⑥注意点や特記事項(気をつけること、医療的な配慮、緊急連絡先)
以上の6つの内容を記入すなければなりません。
また、利用者様には移動支援のサービス前に移動支援計画書を提示し、承諾をいただき下記の署名欄に署名と印鑑をいただきます。
参考のため、今回ハーベストの丘を目的とした移動支援計画書のテンプレート貼っておきます。

続いては観光編になります☞

今回の移動支援での目的地!ハーベストの丘とは!?

ハービスの外では自然と動物を楽しむことができます。

園内には、観覧車やゴーカート、そして草原を滑る大きな滑り台等もありコロナウイルスによるソーシャルディスタンスが騒がれている中でも楽しめる場所になっています。また、移動支援ではよく利用する場所です。もちろん障がい者手帳を提示すれば割引もあります。下記に詳細を載せておきます。
しかし、雨の日はオススメはできませんが…

園内で食事をすることもできます!

ハーベストの丘ではピザやスイーツやカフェなどが併設されています。特にオススメが手ぶらでできるバーベキューです。制限時間は90分間と決められていますが、手軽にバーベキューができるのは便利ですね。
また、期間限定になりますが春にはいちご狩りもできます。私がいちご狩りに参加したときには三種類のいちごを食べることができました。衛生面もばっちりでハーベストの丘のいちご狩りはお勧めです。しかし、かなり早めに予約しないとすぐに満席になります。

障がい者割引制度もあります!

今回、移動支援でハーベストの丘に行ったと言うこともあり障がい害者手帳を提示し割引の方を受けて園内を利用しています。料金は下記の通りになります。
  • おとな(中学生以上):400円
  • こども(4歳以上):200円
  • 介護者:400円
入園料だけでも充分遊べます。
園内は広いので散歩がてら移動支援で利用するのもグッドです。しかし、雨の日はあまりお勧めできません。
ハーベストの丘に興味を持たれた方さらに詳しい情報を下記からどうぞ!!
ハーベストの丘【公式ホームページ】
https://farm.or.jp/

最後に・・・

今回は和泉市の移動支援計画書のフォーマットを使って投稿させていただいています。市町村によってはフォーマットがなく項目だけを提示している市町村も多々あります。
私の住んでいる南大阪ではフォーマットがない市町村が多く基本的に和泉市のフォーマットを使用し移動支援の計画書を保存しています。
この移動支援計画書の中でも、「何時何分の電車に乗って目的地の場所まで行く」と言うようなタイムラインを落とし込むことが1番手間のかかる作業になっています。
ただし、ここをしっかりと示していくことにより目的地に行ったことがない介護従事者の方でもスムーズに目的地まで向かうことができます。
利用者様に楽しんでもらう為。実際、現場に関わる介護従事者の安心の為。移動支援計画書は詳細を示すことが大切になってきます。
手間や時間はたくさんかかるものになりますがスムーズな支援を行うために事前に準備することが必要不可欠な書類になっています。

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