和泉市 実務者研修 カイゴミライズアカデミー

私が介護へ職を務めたきっかけ。そして、今でも介護職をする理由。熱意をそのまま書いてみました!

どうも。カイゴミライズアカデミーで講師を務めます。河野つなきです。今回は私が介護の仕事を始めたきっかけ。そして、その思いをそのまま率直に書いてみました。私は家庭環境が大きく関係し介護の仕事を初め、今も介護の仕事に従事しています。というよりも社会人になって介護業界の仕事しかしたことがない私は介護の仕事以外たぶんこの先、出来ないでしょう。

それでは本題に入ります。

目次

・私が介護を始めたきっかけ。このきっかけを見て少しでも介護の仕事に興味を持った方が増えてくれれば幸せです。

・さらに介護職にのめりこんでいったきっかけは?それは、家族のおかげです。

・介護が好きだからこそ自分で介護の会社を立ち上げたい!そう思った24歳のころ。

・最後に・・・

私が介護を始めたきっかけ。このきっかけを見て少しでも介護の仕事に興味を持った方が増えてくれれば幸せです。

私が介護職を始めたのは22歳からです。もともと祖父、祖母か要介護者の為、訪問介護のヘルパーさんが自宅に毎日、来てくれていました。そして、私の祖父は19歳のころに寝たっきりに。祖母は24歳の時に寝たきりに。そんな祖父と祖母は話すこともままならない状態で在宅で介護を行い、在宅で息を引き取りました。私はいわゆるおじいちゃん子、おばあちゃん子だったのでこの時にすごくショックで「もっと自分にできることはなかったか?」ということが今でも後悔しています。

そんなこともあり介護職に関しては、少しばかり興味がありました。やりたいことがなかった18歳の私はとりあえず福祉大学に入学してみました。

そして、ろくに勉強することもないまま福祉大学を卒業しました。今では勉強をしなかったあの頃に後悔でいっぱいです。

私は福祉大学を卒業したもののやりたい仕事がなく、ふらふらしていました。そんな私は知人の誘いでデイサービスで勤めることになりました。初めての社会人ではたくさんの事を学びました。「お金をもらうことの大変さ」「愛社精神」「ビジネスマナー」「上司からの愛の鞭」というやりすぎた教育(笑)そのたもろもろです。

しかし、このデイサービスでの経験が私の原点になりました。このデイサービスは立ち上げ当時から入社したため営業もたくさん経験させていただきました。介護の現場はもちろんの事。デイサービスの昼食も自分が担当をしていたので料理も学びました。何よりも利用者様を愛することがこんなに「やりがい」になるということをこの会社で学びました。今では感謝でいっぱいです。

さらに介護職にのめりこんでいったきっかけは?それは、家族のおかげです。

そして、私が介護で骨を埋めようと思ったきっかけ。それは、自分の祖父と祖母が私の勤めるデイサービスを利用してくれていました。そんな祖母がほかの利用者様に私の事を自慢げに自慢してくれていたが、恥ずかしくもあり誇らしかったことがきっかけです。このときに「もっと頑張ろう」「もっと褒められたい」と思いました。今まで他人に認められたことがなかった出来の悪い自分を大好きな祖父と祖母が誉めてくれたこと。今でも思い返し原点に戻ることができます。それが嬉しかったのか介護という仕事が心底好きになりこの仕事を本気でしたいと思い始めました。子供の習い事のようなきっかけでしたが、私の人生を大きくかけてくれた大きな思い出です。

介護が好きだからこそ自分で介護の会社を立ち上げたい!そう思った24歳のころ。

それからというものの介護業界を勉強する為、たくさんの介護の職場を渡り歩きました。訪問介護、有料老人ホーム、グループホーム、サービス付き高齢者住宅、特別養護老人ホーム、メディカルソーシャルワーカー、ケアマネジャーと色々な職種につきました。その中で自分がもっともこの仕事がしたいと思ったのが「訪問介護」の仕事でした。

私は介護の仕事を「最高のサービス業」と位置付けています。こんなにもお客様の生活に携わることができ、一緒に悩むことができます。だからこそ最高の感謝がいただけます。このやりがいを感じ今では介護職は私の一生の仕事にしたい!と思っています。そんな私は介護の仕事しかしたくない。だから介護のことだけを勉強しよう。だから自分で介護の会社をするしかない。そう思いました。そんな、私は知識がかなり偏った人間になってしまいました。

最後に・・・

私が大好きな介護の仕事をもっと周りにも広めたい。このような思いを大事にしているからこそ介護の資格の学校を始めたい!というのがカイゴミライズアカデミーを開校する動機になりました。

まだまだ、課題は多くカイゴミライズアカデミーの講師として。株式会社こうのとりの経営者として。

日々、反省の毎日です。「あの言葉で人を傷つけたかもしれない」「この様に伝えればもっとわかりやすかったんじゃないか?」「なんでこんなことに気づかない自分はバカなんだ」「すぐ忘れてしまう」など自己嫌悪になることも多々あります。

ただ、介護の現場ではこのようなことも忘れ一生懸命に楽しく取り組むことができます。

こんな、素晴らしい仕事だからこそもっとこの想いをたくさんの人に伝えたい。そして、自分もこの仕事をやり続けたい。これが今まで介護の仕事をやり続けた私なりの想いになります。

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