令和4年度介護福祉士国家試験を介護福祉士が解説をします!レッスン44「生活支援技術〜バリアフリー〜」
どうも。カイゴミライズアカデミーで講師を務めます。
目次
・バリアフリーについて
・バリアフリーな住宅の環境について
・ユニバーサルデザインについて
・まとめ、感想
バリアフリーについて
バリアフリーとは高齢者や障害者が生活をしていく上で障害となる
バリアフリーな住宅の環境について
バリアフリー住宅は、
①転倒、転落事故への配慮がなされている。
②日当たり、風通し等への配慮がなされている。
③緊急時の対応がなされている。
④維持、管理が容易である。
⑤プライバシーが守られている。
⑥他者とのコミュニケーションを図ることができる。
【バリアフリーの例】
①道路から玄関までの段差をなくす。
②階段、トイレ、廊下、浴室等に手すりを設置する。
③部屋の出入り口、玄関、廊下の段差をなくす。
④床を滑りにくい床材にする。
⑤出入り口や廊下の幅を広くする。
⑥夜間の移動で通る所には足元灯を設置する。
ユニバーサルデザインについて
ユニバーサルデザインとは障害者や高齢者だけではなく、年齢、
【ユニバーサルデザインの7原則】
①公平性:どんな人でも公平に使うことができる。
②柔軟性:柔軟に使用することができる。
③単純性:使い方が簡単であること。
④分りやすさ:必要な情報がすぐにわかること。
⑤安全性:使用することにより危険につながらないようにする。
⑥身体的負担の軽減:少ない力で効率的に使えるようにする。
⑦スペースの確保:利用するために十分な大きさと空間を加工すること。
【ユニバーサルデザインの例】
①段差のない住宅
②自動水栓を使用する。
③エレベーターのスイッチ等、低い位置に設置する。
まとめ、感想
今回はバリアフリーとユニバーサルデザインについてまとめていき
本日は勉強お疲れ様でした。
タグ:バリアフリー,ユニバーサルデザイン,介護福祉士,試験,障害