和泉市 実務者研修 カイゴミライズアカデミー

令和4年度介護福祉士国家試験を介護福祉士が解説をします!レッスン121「こころとからだのしくみ〜感覚器〜」

どうも。カイゴミライズアカデミーで講師を務めます。河野つなきです。今回も介護福祉士の試験範囲からこころとからだのしくみ」について解説していきます。

その中でも感覚器について詳しくまとめています。

目次

・感覚器とは

・眼(視覚器)

・耳(平衡聴覚器)

・鼻(嗅覚器)

・舌(味覚器)

・皮膚(外皮)

・まとめ、感想

感覚器とは

眼(視覚器)耳 (平衡聴覚器)鼻(嗅覚器)舌(味覚器)皮膚(外皮)があります。

これらの器官は、外部の様々な刺激を受けております。その刺激が大脳の感覚中枢に伝わり認識されると見えたり、聞こえたりと人の生活に大切な感覚として現れます。

眼(視覚器)

ものを見る感覚器。副眼器と眼球からなる。

副眼器は、眼球を保護し、その働きを助けるもので、眼瞼・結膜・眼筋・涙器などがある。眼球は左右の眼窩の中に収められています。また、高齢者に多い白内障は、水晶体の濁りが原因です。

参照画像:INAMI Monthly News

耳(平衡聴覚器)

音を聞き、平衡感覚をつかさどる感覚器。外耳・中耳・内耳からなる。外耳、中耳は音を内耳に伝え、内耳は音の情報を脳に伝えるとともに、平衡感覚をつかさどる。

中耳は咽頭とつながっていて、風邪をひくと、中耳炎を起こすこともあります。

鼻(嗅覚器)

匂いを感じる感覚器。鼻腔上部の粘膜・嗅粘膜にある嗅細胞が受容器となります。

舌(味覚器)

味を感じる感覚器。舌にある味蕾が受容器である。味の種類は多様だが、甘味・苦味・酸味・塩味・旨味の5つの基本があります。

皮膚(外皮)

体の前表面を大皮膚、毛や爪などの角質、脂腺・汗腺・乳腺など皮膚腺の総称。からだの保護・体温の調節などの働きも持ちます。表面は弱酸性で、温点・痛点などの皮膚感覚の受容器が分布する。

【皮膚感覚】

触覚、圧覚、痛覚、温度感覚(温・冷)を指す。筋膜、骨膜、関節などの損傷によって生じる深部痛覚を深部感覚といいます。

まとめ、感想

この様に人間は、五感によって感覚を受容し、生活しています。また、視覚は人間の感覚の中でも70%以上の情報を占めているという報告もあります。

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