今回この投稿でまとめていく専門用語は「つ」から始まる専門用語についてまとめていきます。ぜひ介護や医療の現場で専門医を活用、または理解を深めていってくださいね。
【椎間板ヘルニア】
背骨の骨と骨の間にある椎間板の中心にある髄核がはみ出し、脊髄や脊髄神経を圧迫して痛みやしびれ、麻痺などの神経症状を引き起こす病気です。腰痛や坐骨神経痛の原因ともなります。
【椎骨】
背骨を構成する一つ一つの骨です。人間では32〜34個あり、「頸椎(7個)「「胸椎(12個)」「腰椎(5個)」「仙椎(5個)」「尾椎(3〜5個)」から編成されています。
【通院等乗降介助】
利用者が訪問介護員の運転する乗用車などを利用し、乗車は降車の介助受けながら通院などを行うことです。介護保険の訪問介護サービスの1つで要介護1以上の人が利用できます。
【通所介護(デイサービス)】
要介護者が介護老人福祉施設などに通所して入浴や排泄、食事等などの介護、日常生活上の世話や機能訓練などを受けるサービスです。介護保険の居宅サービスの1つで要支援者を対象とする者は介護予防通所介護といいます。
【通所リハビリテーション(デイケア)】
心身機能の維持回復や日常生活の自立を図るため介護老人保健施設や病院などに通い、リハビリテーションを受けるサービスです。介護保険の居宅サービスの1つです。要支援を対象とするものは介護予防通所リハビリテーションといいます。
【痛風】
足の親指の付け根などに激痛を伴う急性関節炎や腎障害を起こす病気です。血液中の尿酸濃度が高くなるため高尿酸結晶により引き起こされます。肥満、飲酒、ストレスなどが原因となり、男性に多い疾患です。
【杖】
歩行の際に転倒を防ぐ補助用具です。加齢や障害による下肢の機能低下や運動機能障害などで使用されます。視覚障害者は「白杖」という杖を使用します。
【杖歩行】
杖を用いた歩行方法です。杖は健常側の手に持ち、体重を支えて歩行します。2動作歩行、3動作歩行があります。2動作歩行は、安定した歩行ができるが3動作歩行より速度が遅いのが特徴です。
【つなぎ服】
行動障害がある認知症高齢者や精神障害の自傷・他傷行為などを制限するために着衣する服です。上下がつながった一体型のものでからだを拘束するので人の尊厳を犯すため、極力使用せず介護技術で対応することが大切です。
【ツベルクリン反応】
結核菌の培養液を肌に駐車し、アレルギー反応を観察します。結核菌に感染しているか診断するための検査方法です。