行動援護の資格取得までの流れを詳しく説明させていただきます
どうも。カイゴミライズアカデミーで講師を務めます。河野つなきです。
今回、カイゴミライズアカデミーでは2022年9月から新たに行動援護の資格取得が可能となりました。行動援護の資格取得までの流れやどのようなカリキュラムが存在し、資格証までの流れをこの投稿では説明していきたいと思います。今後、行動援護の資格取得を考えている方の参考になれれば幸いです。
行動援護のカリキュラムについて
行動英語のカリキュラムには細かく分けて、11項目の科目があります。この11項目の科目を3日間に分けて受講することにより行動援護の資格が取得できます。
11項目の科目は以下の通りになります。
【講義科目】
①「強度行動障害があるものの基本的理解に関する講義」
②「強度行動障害に関する制度及び支援技術の基礎的な知識に関する講義」
③「強度行動障害があるものへのチーム支援に関する講義」
④「強度行動障害と生活の組み立てに関する講義」
【演習科目】
⑤「基本的な情報収集と記録等の共有に関する演習」
⑥「行動障害があるものの固有のコミュニケーションの理解に関する演習」
⑦「行動障害の背景にある特性の理解に関する演習」
⑧「障害特性の理解とアセスメントに関する演習」
⑨「環境調整による強度行動障害の支援に関する演習」
⑩「記録に基づく支援の評価に関する演習」
⑪「危機対応と虐待防止に関する演習」
以上が3日間に行うカリキュラムになります。このカリキュラムについて詳しくは下記の投稿にてで取り上げていますのでご参考にしてください。
【行動援護のカリキュラム内容についての詳しい説明】
行動援護の資格取得までの流れ
カリキュラムは大きく分けて「講義科目」と「演習科目」の2種類があります。各それぞれの流れを説明していきますね。
講義科目について
講義科目は、合計6時間ほどの動画視聴をしていただき、その動画を見て学んだことや感想をこちらから案内するページに400字以上入力するといった課題を行ってもらいます。それによって行動援護1日目の受講をしたと認められ、1日目が免除となります。動画視聴のメリットとしては、忙しい方でも自分の好きな時間に動画を視聴して頂き課題を行うことが可能です。
演習科目について
演習科目では、1つの事例を通して受講生さんと講師がZOOMでアセスメントや支援のアイディアや計画などを作成していく過程が2日間にわたって行われます。2日間とも時間は大体9時30分から17時位までの講義になります。
動画視聴1日目とZOOM受講2日間の合計3日間すべてを受講することにより、行動援護の資格が取得できます。
まとめ
2022年9月から始まった行動援護のコースですが、第1回が無事終了し、受講生さんに資格証の授与をさせていただきました。第1回行動援護を受講された受講生さんには本当に感謝しています。私自身はじめての講義だったのでたくさんの学びと、今後さらに質の高い講義を行うための反省と経験をさせていただきました。3日間温かい目で見守っていただきありがとうございました。
行動援護のコースは、動画視聴とZOOM受講なので直接、手渡しで資格証の授与ができないことを残念に思います。3日間すべての講義を受けていただいた時点で、郵送にてご希望の住所に資格証を送らせていただきます。
安い価格で現場で活きる知識をたくさん学べるカイゴミライズアカデミーでの資格の取得をぜひとも検討していただければ幸いです。
これからたくさんの受講生さんと出会えることを楽しみにしお待ちしておりますね。
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