【南大阪で活躍する介護と医療の会社】自分達に何ができるのか?をテーマにKJ法を使ったグループワーク
株式会社こうのとりは「訪問看護」「訪問看護」「介護の学校」
今回、株式会社こうのとりでのスタッフ全体の取り組みとして、利用者様や患者様の
KJ法を用いたグループワーク
KJ法とは
会社の取り組みとして、今自分たちがサービス以外に「
そんなKJ法とは、
KJ法で用意する物品
用意するものは
・何種類かの色のサインペン(今回は赤、青、黒を使いました)
・大きな紙(今回はA3の用紙を9枚つなげて作りました)
・付箋(今回は4種類のいろんなものを用意しました)
以上で用意は完璧です。各グループに上記の物品を用意しましょう。
KJ法に大切なこと
まずは、「みんなにルールの説明をしましょう。今回私たちは、3つのルールを設けました。
ルール①:「司会進行」を決定しみんなの意見を平等に聞く
ルール②:思いついたアイデアはたくさん提案する
ルール③:提案してくれたアイデアは否定しない※
そしてKJ法の目的と流れをみんなに説明し、
そして、思いついたことは質は問わず、たくさん発表することです。そのアイデアの中でも、明らかに採用することが難しいアイデアも出てきます。それでいいんです。最終的に何かの糸口やほかのアイデアとミックスすることにより質の高いアイデアになることもあります。参加者はたくさんのアイデアは、無駄ではないことを理解する必要があります。そして、アイデアを否定されるとハードルが上がることにより、KJ法の特徴である「質より量」の強みが生かせなくなりますので注意が必要です。
KJ法の手順
【手順①ブレスト:たくさんのアイデアを付箋に記入して貼り付ける】
時間を設けて、
【手順②グループピング】
似た様なグループの内容の付箋は固めていく。例:「事務作業」「営業」「利用者関係」など
【手順③2度目のグルーピング】
手順③でグルピングしたアイデアを大きなグループに分けていく。似た様なアイデアの内容の付箋は固めていく。例:「事務作業」「営業」「利用者関係」など
【手順④3度目のグルーピング】
手順④でグループ化したアイデアをさらに大きなグループに分けていく。例:「外でできること」「事務所でできること」「その他」など
【手順⑤図解化】
関係のあるグループやアイデアを「線」で結ぶ。「関係あり」「原因」「結果」「類似」「反対」など。線の上には関係性も記入すれば一目で見て情報を博することが可能です。
【手順⑥文書化】
関係性が示されたらそれを一つのアイデアにする。「~だから~」「~なので~」などの接続詞でつなげながら文章にしてアイデア化します。この時に司会進行の方が参加者の意見を平等に聞けるような環境づくりをすることが重要です。参加者の性格によって、「よく発言する人」と「発言しない人」は分かれます。司会進行の方はそういったところにも気配りをし、あまり発言しない人に対して意見を発言できるように促す必要があります。すごく重要なアイデアが思いついてもアウトプットしていただかないと宝の持ち腐れです。ここでは司会進行の役目がキーポイントになります。
【手順⑥発表】
司会進行の方にまとまったアイデアを発表していただきます。
【手順⑦アイデアの採用】
後日、管理者の会議により「
このマニュアルは新入社員の方にもしっかりと読んでいただく、
より質と量を高めるためのポイント
提案してもらうスタッフ達には「
あるスタッフはテーマに沿った内容に対して他社の取り組みを調べ
訪問介護、訪問看護は利用者様宅が活躍するフィールドとなりますので、スタッフ同士、日頃話し合う機会があまりないのでたくさんの意見が集まり、会社にとって非常に充実した時間を頂きました。
出来る限りスタッフ一人ひとりの想いをを大切にし、株式会社こうのと
スタッフの皆様、
いつもありがとうございます。