【全身性ガイドヘルパー】障害者の外出支援に特化した支援!本日、資格の授与させていただきました!
介護の資格でもある全身性ガイドヘルパーの資格とは、身体障がい者の方の外出支援にお付き添いするガイドヘルパーとして働くことができる外出支援に特化した介護の資格になります。
本日は、この資格のカリキュラムが全て終了し、今後、南大阪でガイドヘルパーとして活躍していく受講生さんに資格証を授与させていただきました。
このガイドヘルパーのサービスは、地域支援事業といわれるもので、各市町村の予算で行われるサービスとなり、市町村のルールに応じた報酬や設定など様々な運営方法で行われています。
介護の学校「カイゴミライズアカデミー」のある南大阪のだんじり有名な岸和田市に関しては、身体障がい者の方のガイドヘルパーとして現場を担当するには、この「全身性ガイドヘルパー」という資格が必要となります。※その他周辺地域である「和泉市」「泉大津市」などの関して初任者研修(旧ヘルパー2級)以上の資格があれば身体・知的・精神の障碍者の方のガイドヘルパーのサービスを受け持つことが可能です。市町村により資格要件が変わってきますので詳しくは利用者様の住所を有する役所の担当までお問い合わせください。
それではこの資格の取得の流れや実際、現場の出たときには、どのようなサービスが行われるのかを解説していきたいと思います。
資格を取得するまでの流れ
この資格を取得するには、3日間の講義を受ける必要があります。
ただ、カイゴミライズアカデミーではオンライン授業を積極的に取り入れており、1日目に関しては在宅などで自分の好きな時間に動画を見ていただくことにより、1日目が免除になるため、実際は2日間教室に来ていただくことにより資格の取得が可能となります。
1日目に関しては、福祉に関わる制度や障がい者に関わる疾患などの座学を学んでいただきます。2日目と3日目に関しては実技演習をメインとした講義となりますので、実際、からだを動かした演習を行います。
また、最終日である3日目に関しては、大阪府から交通公共機関を利用したカリキュラムを組み込むことが指定されており、車椅子を使用し、電車に乗って近くのショッピングモールまで移動し、その施設内で研修を行う内容となっております。
そんな最終日。本日の受講生さんも無事に3日目が終了いたしました。資格の取得おめでとうございます。皆さんが和気あいあいと笑顔が絶えず、楽しく講義を受講されたこと嬉しく思います。カイゴミライズアカデミーでは、受講生さんと講師の距離が近く、緊張感なくフレンドリーに楽しく講義を受け資格を取得できることが強みです。口コミが多く、紹介で来ていただける方がほとんどです。
そんな全身性ガイドヘルパーの資格の取得は、下記のページまで。
【全身性ガイドヘルパー 資格の取得】
実際のガイドヘルパーの支援の内容とは
ガイドヘルパーの仕事は、障がい者の外出支援に特化した支援です。主なサービス内容としては、社会参加や余暇活動に関わる支援を利用者様と外出することによりともに参加し、その利用者様が円滑に外出先へ楽しんだり、集団生活への参加を促したりすることが目的となっております。
例えば、ともに映画館で映画鑑賞を行ったり、行き先のショッピングモールで買い物を行ったりなど支援内容は様々です。実際は私も利用者様と大阪から東京ディズニーランドまで新幹線に乗って2泊3日の旅行に行ったこともあります。またそのほかにも一緒にスポーツジムに行ってからだを動かしたり、サービス内容は様々です。そんな外出支援ですが、利用者様との信頼関係が気づければ共に外出先で楽しめる支援となり楽しく仕事ができることがメリットとしてあげられます。
現在、南大阪のガイドヘルパーの利用状況ですが、障がい者の方が凝視から受給者証の支給時間をいただいているのにもかかわらず、ガイドヘルパーの方が不足しており、外出したくてもできていない障がい者が多いのが現状です。実際、私たちの事業所でも新規依頼は多々あるのですが、人材不足により断っています。
今回この資格を取得し、ガイドヘルパーとして活躍していく受講生さんには、今後の活躍と希望も添えて資格証を授与させていただきました。本当におめでとうございました。
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