「もう一度、人の役に立ちたい」40代から始めた訪問介護の学び

介護の資格はよく感謝されることによりやりがいを感じるといった声があります。私自身も介護職として長い期間従事していますが、信頼関係が重要とされる職種であり、利用者様にサービスを提供し、感謝される事は日々のやりがいにつながっております。
また、この介護の仕事は年々需要が高まっており、今後、超高齢化社会を迎え、さらに介護従事者の1人が必要となってくることが予測されています。介護従事者はサービス内容にもよりますが、ほとんどの仕事に資格が必要です。今回は40代の方でもこれからキャリアアップを目指せる介護の仕事についてどういったサービスを提供し、私自身は訪問介護職員として現在も介護現場で奮闘しています。
そんなホームヘルパーとして考えるやりがいについてご紹介いたします。
生活に密に関わることにより、その人の人生を支える
介護の仕事は様々なサービス内容が存在します。
お風呂やトイレの介助などに伴う「身体介護」お掃除や買い物、調理などに伴う「生活援助」
そして、訪問介護とは施設介護とは違い、その方に1時間や2時間といった長い時間を費やすことが可能で密な時間を過ごせます。
体が不自由でお風呂に入れない方でもゆっくりと湯船に誘導し、お湯につからせてあげたり、おむつの中で排泄することが気持ち悪いと感じる方に対してトイレまで誘導しすっきりとした気持ちになってもらうこと。
また、一人暮らしで買い物に行けない方に対して、代わりに買い物に行き利用者様が今食べたいものを買物し提供できること。そして食べたいものの聞き取りをし調理を行い、食事を提供することなど、その方の生活に係る重要なことを私たちが支えることが訪問介護員としてのやりがいにつながります。
また、短期的なものではなく、その方と1年、2年と歴史を刻むことにより、信頼関係を築くことができます。
私も介護現場で仕事をする上で、利用者様からよく「あんたやから話すけどな」といったその人の誰にも話せないような悩みを聞くこともあります。
家族さんも知らないような悩みです。それほど信頼関係を構築し、不安で悩んでいることを打ち上けるほどの人間関係があり、様々なドラマに関わることができ、それが感謝につながり、日々の活力につながることです。
利用者様も喜び、一緒に運動できる仕事
介護の仕事は利用者様の在宅や施設でお仕事するだけではなく、外出支援というものも含まれます。
例えば一緒に病院へ通院し、帰ってくるまでの介助。様々な障がいをお持ちの方と外出し、余暇活動や散歩や運動を楽しむこともあります。
私はよく一緒にプールに行ったり、ジムで運動したり、公園を散歩したりというようなアクティブなサービス内容を担当することが多く、自分自身の健康管理にもつながっています。もちろん、利用者様をフォローしながらとなりますが、利用者様も介護従事者と一緒に運動してくれることにより意欲につながるといった声もよくお聞きします。利用者様も健康に。自分自身も健康に。お互いの健康をシェアできる仕事です。
このように、福祉サービスといっても障害サービスでは、普段お仕事やデイサービスにいかれていない土日に依頼が多い傾向にありますが、余暇活動や運動を楽しむための外出をサポートする支援もございます。
そんな在宅や外出支援は事業所に依頼があり、利用者様と契約を行うことによりサービスを提供することができます。また、そのサービスは事業所と雇用契約を結んでいる介護従事者に担当していただくことになります。
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