和泉市 実務者研修 カイゴミライズアカデミー

【介護の資格を動画視聴で取得】実務者研修1日目の動画で学ぶこと

現在、カイゴミライズアカデミーでは、実務者研修といった介護福祉士国家資格の次に上級の介護の資格を動画視聴で取得することが可能です。

動画視聴コースで資格を取得することにより、圧倒的に教室で講義を受ける回数が少なくなり、在宅で都合の良い時間」「好きな場所」資格の取得が出来ます。

今回はそんな実務者研修で使用する動画資料を作成中です。

今回の記事では、動画資料を作成する中でどんなことを学び、技術を習得していくのか?また、資格を取得していくまでの流れを介護の学校の講師が解説していきます。これから「介護の仕事がしたい」「介護の資格を取得したい」といった方の参考にしていただきたいと思います。

実務者研修1日目で学ぶ座学について

一日目では、車椅子の押し方やおむつ交換の仕方などの介護技術ではなく、介護に携わるための座学について学ぶ内容となっています。そんな1日目に学ぶ内容について簡単に説明していきます。なお、実務者研修の資格は、無資格の方でも取得できる資格です。経験や知識がない方でも、カイゴミライズアカデミーでは、実際の介護現場で活躍する講師が丁寧に情熱をもって解説していきますので、安心して取得できる介護の資格になりますそれではどのような座学を学ぶのか解説していきます。

【1限目】介護保険制度について

介護保険の歴史や概要について、1限目では学んでいただきます。我々、介護従事者の働く現場で、高齢者(65歳以上)の方に提供するサービスは、介護保険制度を根拠の法律としてサービスを提供しています。イコール我々の取り扱う商品(サービス)を知っておく事は、とても重要なことです。

そんな介護保険法の法律ができた歴史や、今まで法改正されていく中での内容などを学んでいただきます。

介護保険法は大きく5年に1度の法改正がされます。その時に新たなサービスが生まれたり、サービスの利用方法などが変わったりします。また、利用者様の自己負担額などもその都度、改正されることによって変更になることもあります。

介護保険法で利用されるサービスの財源も、市町村や都道府県、また40歳以上65歳未満(第2号被保険者)と65歳以上(第一号被保険者)から撤収される介護保険料の割合などもしっかりと解説していきます。

そういった介護保険法の概要や歴史について、皆様と学んでいく時間になります。

【2限目】障害者総合支援法について

障害者総合支援法とは、先ほど解説した介護保険法(65歳以上の方が介護のサービスを利用するための法律)とは違い、障がい者の方が、介護関連のサービスを利用するための根拠となる法律になります。こちらの法律も今まで至るまでに、様々な歴史があります。

当初できた当時には「支援費制度」と言う名称から「障害者自立支援法」と言う名称に変わり、今ではお馴染みの「障害者総合支援法」と言う名称に行き着きました。

そんな法律も、介護保険法と同じ様々なサービスが生まれました。また、今では当たり前ですが、利用者様が自分自身でサービス事業所を選ぶ「契約制度」ではなく、過去には「措置制度」と言われる運営方法が主流になっていました。措置制度とは、利用者様が利用するためのサービス事業所を市町村が決定する。といった内容のものになります。

その他にも様々な法改正が行われ、現在に至るまでの概要や歴史を学んでいただく時間を設けています

【3限目】介護過程について

この時間では、介護過程について学んでいただきます。介護過程には一連の流れがあます。「アセスメント」→「介護計画作成」→「サービス実施」→「評価(モニタリング)」です。

この流れを利用者様と行うことにより、一人ひとりに合った質の高いサービスが提供できるとされています

そんな介護過程についての重要性や注意点等を細かく解説することにより、いざ現場で介護計画書を作成し、利用者様にサービスを提供するときには、スムーズに行えるよう、介護経験が豊富な講師が実際の事例とともにお伝えさせていただきます。

【4限目】サービス提供責任者の業務

サービス提供責任者とは、訪問介護事業所やサービス付き高齢者住宅などに配置される役職です。また、このサービス提供責任者を配置しなければ、利用者様と契約し、サービスを提供することができません。

そういったこともあり、介護現場において、すごく重要な役割を担う役職となります。この役職は、無資格や初任者研修(旧ヘルパー2級)の方では担当することができません。ズバリ、この実務者研修の資格を取得している方が、サービス提供責任者を務めることができます。※介護福祉士国家資格取得者でも可能。

そんなサービス提供責任者が現場で行う業務をここでは解説していきます。

介護現場で他のスタッフに行う技術指導から事務作業まで様々な作業が求められます。テキストだけでは学べない知識や経験を皆様にお伝えできる講義をここでは設けています。ぜひ、サービス提供責任者と言う業務に興味のある方は、カイゴミライズアカデミーの講義を楽しみにしてください。

実務者研修の資格の詳細は、下記のページまで。

【カイゴミライズアカデミー(実務者研修)】

【5限目】障がい者差別について

まず、現場で大事にしてほしい倫理において「差別」について考えていく講義となります。

障がい者の差別に関して定められている法律には「障害者差別解消法」といった法律があります。この中では、障害を理由として断る事は、法律の違反行為と定められています。例えば、聴覚障がい者の方サッカー教室に入会したいと希望があったにもかかわらず「あなたは耳が聞こえないのでチームワークがとれない」といった理由でこと貼られた事例も実際あります。

また、障がい者の方から何かしらの協力を求められたときに、我々にはお手伝いをする義務(合理的配慮)があります。

この内容は、介護福祉士国家試験にも出題される内容となります。毎年、12月から開催される国家試験対策講座で、よく受講生さんの方から「法律についてはややこしくて覚えにくい」といった声があります。

そんな法律もポイントを定めて、覚えておくことによって試験対策としてはバッチリです。そんな重要なポイントだけを定めてわかりやすく、皆様にお伝えさせていただきます。もし、実務者研修の資格を取得し、介護福祉士国家試験に興味がある方は、合格率100%を誇る、カイゴミライズアカデミー介護福祉士国家試験対策の講座を参考にしていただければと思います。詳細は下記のページまで。

【介護福祉士国家試験対策講座の詳細】

【6限目】事例に基づいたアセスメントから計画作成

この講義では、テキストを通じて1つの事例を皆様と考えていく時間になります。ある利用者様を想定した事例を深掘りしながら、その利用者様の情報収集(アセスメント)を行い、その利用者様にどのようなサービスが適した計画作成を行う(介護計画作成)までの流れを学んでいただきます。

実際の現場でも新規の利用者様と面会し、その時に情報収集を行います。そして、その情報をもとに、どのようなサービスが適しているのか、介護支援専門員(ケアマネージャー)と共に考えていきます。※障害者総合支援法の場合は計画相談員。

そして、我々がケアプランをもとに、介護計画を作成し、利用者様にサービスを提供するといった流れをテキストの事例を通して考えていく講義となります。

また、テキストだけでは学べない。実際の「介護現場あるある」や「+ αのためになる知識」といったことも、長年、サービス提供責任者を経験した講師が皆様にお伝えさせていただきます。

【7限目】高齢者虐待について

高齢者虐待の定義とは?そして、虐待を発見したときの我々の義務とは?どういったものなのかを高齢者虐待防止法や障害者虐待防止法を通じて学んでいただきます。

現在、厚生労働省の発表では、特別養護老人ホームで確認された虐待件数が30.9%の施設でこのような虐待の事実が確認されています。

【令和 3 年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に 基づく対応状況等に関する調査結果】

この虐待に関しては、「身体的虐待」が最も多いのが現状です。その内容として、意図して行われた虐待も含まれますが、虐待の範囲に含まれる行為と知らずに行ってしまう介護職員もいらっしゃいます。特に身体的虐待に含まれる「身体拘束」については、利用者様の為を思ってしたことが、この身体拘束に含まれるといった事例はよくあるります。

我々、介護職員としては、必ず知っておかなければならない知識となります。そして、この内容を知らずに法律違反を行ってしまうことも考えられますので、この時間を通じて介護現場で虐待が起こらないように一緒に学んでいただく時間を設けています。

実務者研修の動画視聴について

講義は、動画でも差し支えなく、学べるようにしっかりと重要なポイントを受講生さんにお伝えできるように動画の編集を行っています。実務者研修の資格は、無資格の方でも取得できる、国家資格の一歩手前となる上級の資格です。そんな資格を在宅で動画視聴し、自分の生活環境を大切しながら取得できるのは、動画視聴コースの最大のメリットです。

コロナウィルスが蔓延し、オンライン受講が一気に進んだこの世の中で、皆様もぜひ資格の取得を考えてみてはいかがでしょうか?この資格を取得すれば、介護現場での就職にも圧倒的に有利な資格となります。介護経験、豊富な講師が丁寧かつ一生懸命に講義をさせていただきます。

皆様との出会いをお待ちしております。

« 前のページに戻る