40代からでも遅くない!介護資格取得で新しいキャリアを

日本はこれから超高齢化社会を迎えます。高齢者とはわが国では65歳以上と定義されており、介護が必要になってくる後期高齢者といわれる75歳以上の方がピークに達する目前です。こういったデータからも介護が必要な方が増加する一方です。
また、障害福祉制度に対しても同じことが言えます。
昔は障害の定義に含まれていなかった方が、障害者総合支援法が施行され、障がい者の定義が大きく広がりました。
発達障害や難病、内部障害など障害者手帳を取得できなかった人が手帳を取得できるようになりました。障害者手帳を持っていると、障害福祉サービスを必要に応じて使うことが可能となります。それにより障害福祉サービスを受ける方が増加傾向にあるデータも出ております。
こういったことから、介護職はまだまだニーズが絶えない職種となります。
40代からでも遅くないキャリアアップ
介護現場で働く介護従事者は女性の割合が多く、最近は男性の方も介護現場で活躍される方も増えてきている傾向にあります。
また、2022年に公益財団法人 介護労働安定センターが実施した調査では介護従事者の平均年齢は50歳というデータが確認されました。また、介護事業所の統計データですが、定年退職に達しても継続雇用を進めている企業は半数以上です。
そういったことからも長期にわたって活躍できるのが介護職のメリットであり、介護現場で培った知識や技術はなくならず、様々な介護現場で活用し活躍することができます。また、介護の資格には実務経験も必要なものがあり、取得すると資格手当が支払われる事業所も多く、就職にも給与面でも有利に働きます。
介護職がなくならない理由
介護のお仕事はいくらデジタル化やAIが進んでも、介護現場には介護従事者は必要です。AIや機械などで対応が難しい職種であり、人と人とが接するお仕事だからです。
様々な介護を行う上の機械も開発はされていますが、実際人がいなければ運用できないのが現場での仕事内容です。
また、施設や訪問介護事業所等は人員配置が決められており、利用者様が何名に対して介護従事者が何名と決められているのが福祉サービスの制度となります。
こういったことからも、まだまだ需要が高まり、人材が必要であり人の労力としてなくならない仕事です。
子育てが落ち着き、家事仕事も少しずつ安定していく主婦層の方でも資格を取得し、事業所の責任者や管理者、または経営者を目指せるのが介護職の魅力です。
ぜひ、ご興味のある方は介護の資格を取得してみてはいかがでしょうか?就職にも便利な資格は下記のページまで。
【カイゴミライズアカデミー公式HP】
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